ターニングポイント
ターニングポイント。
現在に至るまで、いくつものターニングポイントがありました。
大まかな思いつくところからいくと、
造形大学に進んだ事。工芸を専攻したこと。工芸工房を落ちて地元に戻ったこと。
津軽塗後継者募集の記事をみつけたこと(これはかなりの偶然で奇跡に近い!)
まだまだありますが、振り返ってみると何かこの世界に入るべきして引き込まれた感があります。すごく。
津軽塗研修所の募集は新聞広告に掲載されていました。普段あまり新聞をじっくり読む習慣はなかったのですが、バイト先で煮干しの袋づめの作業をする為、新聞を下に広げたら一目散に目に飛び込んできました。バイト先というのは祖父が開業した会社なので、おじいさんが教えてくれたんだと今でも思っています。このことが無ければ今の自分はありません(笑)
ここ数日、4月のホームページオープンのため LANDPROTECT のコンセプトを改めて文章に起こしていました。
文章能力のない自分にとってかなり難しくもありました(笑)
そこで、この仕事を始めるきっかけ。出会い。色々な過去の経験を思い出していたわけです。
LANDPROTECTとはなにか。を考えようやくまとまりました。
すごく初心に帰れた気がして、なんかスッキリしました。
“Japan”
英語で【漆】【漆器】を意味する。
まさに漆は日本を代表する文化なのである。
起源は1万年以上も前、縄文時代まで遡る。
接着剤という機能的役割だけでなく、漆の持つ独特の “艶” “色彩” という【美】に魅了されてきたのだ。
漆工芸は時代と共に変化し、伝統工芸は古臭い。今の生活スタイルに合わせづらい。
わたし自身、自分の生まれ育った青森の文化に距離をおいていました。
しかし、伝統工芸に深く触れたことで、
先人の技術、知恵、美意識にどんどん魅了されていきました。
この伝統を守っていきたい。
少しでも多くの人に知ってもらいたい。
そんな思いから、LANDPROTECTは生まれました。
歴史ある伝統の可能性を求め、技術を継承し、
現代のライフスタイルに調和したものを生み出していくこと。
伝統工芸品の価値を引き上げていくこと。
そして、日本人の美意識を守りながら未来を作ること。
LANDPROTECTはそんなモノづくりをめざしています。
明日をもってはっちものづくりスタジオを出ます。
出るか出ないかも、ひとつのターニングポイントでした。
またスタート地点に立ちます。
これからもたくさんのターニングポイント、試練が立ちはかるでしょう。
それを乗り越え、またひとつ成長したLANDPROTECTをいつかお見せできるよう頑張っていきたいと思います。
LANDPROTECT 島守宏和
現在に至るまで、いくつものターニングポイントがありました。
大まかな思いつくところからいくと、
造形大学に進んだ事。工芸を専攻したこと。工芸工房を落ちて地元に戻ったこと。
津軽塗後継者募集の記事をみつけたこと(これはかなりの偶然で奇跡に近い!)
まだまだありますが、振り返ってみると何かこの世界に入るべきして引き込まれた感があります。すごく。
津軽塗研修所の募集は新聞広告に掲載されていました。普段あまり新聞をじっくり読む習慣はなかったのですが、バイト先で煮干しの袋づめの作業をする為、新聞を下に広げたら一目散に目に飛び込んできました。バイト先というのは祖父が開業した会社なので、おじいさんが教えてくれたんだと今でも思っています。このことが無ければ今の自分はありません(笑)
ここ数日、4月のホームページオープンのため LANDPROTECT のコンセプトを改めて文章に起こしていました。
文章能力のない自分にとってかなり難しくもありました(笑)
そこで、この仕事を始めるきっかけ。出会い。色々な過去の経験を思い出していたわけです。
LANDPROTECTとはなにか。を考えようやくまとまりました。
すごく初心に帰れた気がして、なんかスッキリしました。
“Japan”
英語で【漆】【漆器】を意味する。
まさに漆は日本を代表する文化なのである。
起源は1万年以上も前、縄文時代まで遡る。
接着剤という機能的役割だけでなく、漆の持つ独特の “艶” “色彩” という【美】に魅了されてきたのだ。
漆工芸は時代と共に変化し、伝統工芸は古臭い。今の生活スタイルに合わせづらい。
わたし自身、自分の生まれ育った青森の文化に距離をおいていました。
しかし、伝統工芸に深く触れたことで、
先人の技術、知恵、美意識にどんどん魅了されていきました。
この伝統を守っていきたい。
少しでも多くの人に知ってもらいたい。
そんな思いから、LANDPROTECTは生まれました。
歴史ある伝統の可能性を求め、技術を継承し、
現代のライフスタイルに調和したものを生み出していくこと。
伝統工芸品の価値を引き上げていくこと。
そして、日本人の美意識を守りながら未来を作ること。
LANDPROTECTはそんなモノづくりをめざしています。
明日をもってはっちものづくりスタジオを出ます。
出るか出ないかも、ひとつのターニングポイントでした。
またスタート地点に立ちます。
これからもたくさんのターニングポイント、試練が立ちはかるでしょう。
それを乗り越え、またひとつ成長したLANDPROTECTをいつかお見せできるよう頑張っていきたいと思います。
LANDPROTECT 島守宏和
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